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後嵯峨上皇幸西園寺詠翫花和歌
作品名よみ | ごさがじょうこうさいおんじえいがんかわか |
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作品名(欧文) | Poem Anthology Edited When GOSAGA Joko Visited in the Mansion of SAIONJI Saneuji |
作者 | 作者不詳 |
種別 | 書 |
受入番号 | 3 |
枝番号 | 0 |
分類番号 | C-003 |
員数 | 1巻 |
形状 | 巻子装 |
寸法(cm) | 28.6×209.4 |
材質 | 紙本墨書 |
材質英文 | Ink on paper, hanging scroll |
制作年(西暦) | 1247 |
制作年(和暦) | 鎌倉時代 宝治1 |
受入年度(西暦) | 1980 |
受入年度(和暦) | S55 |
受入方法 | 購入 |
指定 | 重要文化財 |
キーワード | 小杉文庫 |
解説 | 宝治元年(一二四七)三月三日、京都北山にあった西園寺実氏(さねうじ)別邸で、後嵯峨上皇を招いて催された和歌会に披講された和歌十三首と実氏の真名序を収める。巻首尾に「金沢文庫」印が捺された、新出の金沢文庫本である。この和歌会は、葉室定嗣(はむろさだつぐ)の日記『葉黄記』等によって知られてはいたが、本書の発見によって、和歌会の内容が明らかになり、鎌倉中期歌壇史に関する資料として価値が高い。 ※〈文献〉湯之上隆「後嵯峨上皇幸西園寺詠翫花和歌(金沢文庫本)について―鎌倉中期歌壇史の一齣―」『日本歴史』三九八 昭和五六年 1988年『藤江家旧蔵 小杉文庫名品抄』、p. 18 |