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Half and Half（ハンドバッグ）
| 作品名よみ | はーふあんどはーふ（はんどばっぐ） |
|---|---|
| 作品名（欧文） | Half and Half |
| 作者 | 飯田昭二 |
| 種別 | ミクスト・メディア |
| 受入番号 | 1613 |
| 枝番号 | 0 |
| 分類番号 | MX-32 |
| 員数 | 1 |
| 形状 | 立体 |
| 寸法（cm） | 48.0×50.0×50.1 |
| 材質 | 鳥籠、鏡、ハンドバッグ |
| 材質英文 | Cage, handbag, mirror |
| 制作年（西暦） | 1968（2012年に一部加筆） |
| 制作年（和暦） | 昭和43（平成24年に一部加筆） |
| 受入年度（西暦） | 2014 |
| 受入年度（和暦） | 平成26年度 |
| 受入方法 | 寄贈 |
| キーワード | 静岡、現代 |
| 解説 | 作者の飯田昭二は、1966年に静岡で結成された前衛美術家グループ「幻触」の中心メンバーの一人。本作は、当時、美術評論家の石子順造や、若い美術家だちと日夜集い、熱く芸術論を交わす中で生み出された。作品に使用されている竹の丸ひごで組んだ手作りの鳥かごは、1960年代の静岡での生活の中で容易に手に入る日用雑貨だった。鳥かごの中に、ハンドバッグが入っているという意外な光景に興味をそそられ、歩み寄って中を覗き込んでみると、思わぬ仕掛けに目をだまされる。飯田は本作品の中で、習慣化された我々の物の見方に疑問を投げかけ、日常と非日常、実在と虚像の境目のあいまいな領域を取り出して見せている。 |