静岡県立美術館 デジタルアーカイブ
| 作品名よみ | てつどうだいやぐらむ いー |
|---|---|
| 作品名（欧文） | Diagram E |
| 作者 | 中村宏 |
| 種別 | 油彩画 |
| 受入番号 | 1401 |
| 枝番号 | 0 |
| 分類番号 | O-207 |
| 員数 | 1 |
| 形状 | 額装 |
| 寸法（cm） | 116.7×241.0 |
| 材質 | キャンヴァス、アクリル |
| 制作年（西暦） | 2000 |
| 制作年（和暦） | 平成12 |
| 受入年度（西暦） | 2009 |
| 受入年度（和暦） | H21 |
| 受入方法 | 寄贈 |
| 解説 | 鉄道は中村が一貫して取り上げるモチーフである。ある時は社会批判的なアイロニーの道具として、またある時には「タブロー機械」シリーズのように、絵画の構造を検証するものとして用いられる。セーラー服の少女と組み合わされ、中村作品のシンボルともなっている。本作では、鉄道の運行表を図式化したダイアグラムをもとに、理知的な絵画検証が試みられている。 |
| 作者名よみ | なかむらひろし |
|---|---|
| 作者名欧文 | NAKAMURA Hiroshi |
| 生没年 | 1932 - (昭和7 - ) |
| 略歴・解説 | 1932年静岡県浜松市に生まれる。1951年に上京、日本大学芸術学部美術学科に入学する。青年美術家連合に参加。「ニッポン展」（東京都美術館、第1回1953年から）「日本アンデパンダン展」（東京都美術館、第3回1953年から）等に出品を続け、ルポルタージュ絵画の代表作家として知られる。絵画に対する独自の思考から、1960年代に「観念絵画」「観光芸術」へとテーマを展開し、1980年代後半には、「タブロー機械」へと変遷した。2007年に「中村宏・図画事件 1953-2007」（東京都現代美術館）、2010年に「タブロオ・マシン（図画機械）中村宏の絵画と模型」（練馬区立美術館）を開催した。ほか個展、グループ展歴多数あり。 |
