静岡県立美術館 デジタルアーカイブ
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| 作品名よみ | うめにうそ |
|---|---|
| 作品名（欧文） | Plum Tree and Bullfinch |
| 作者 | 小林古径 |
| 種別 | 日本画 |
| 受入番号 | 1364 |
| 枝番号 | 0 |
| 分類番号 | J-328 |
| 員数 | 1幅 |
| 形状 | 掛幅装 |
| 寸法（cm） | 118.2×36.7 |
| 材質 | 絹本着色 |
| 材質英文 | Color on silk, hanging scroll |
| 制作年（西暦） | 1930頃 |
| 制作年（和暦） | 昭和5年頃 |
| 記銘、年紀 | （右下）「古径」 朱文方印『古径』 |
| 受入年度（西暦） | 2008 |
| 受入年度（和暦） | H20 |
| 受入方法 | 寄贈 |
| 解説 | 梅樹とウソを巧みに組み合わせて描いた佳品。写生を生かしつつ、画面全体に静謐な雰囲気をたたえており、古径画らしい品格に満ちている。 （当館ウェブサイト 作品解説より） |
| 作者名よみ | こばやしこけい |
|---|---|
| 作者名欧文 | KOBAYASHI Kokei |
| 生没年 | 1883 - 1957（明治16 - 昭和32） |
| 略歴・解説 | 明治から昭和期に活動した画家。 新潟県生。明治32年（1899）上京して梶田半古に師事、絵画共進会、文展等で活躍、岡倉天心からも指導を受ける。紅児会に参加し今村紫紅、安田靫彦、速水御舟らと知り合い、有力メンバーとなる。大正3年（1914）の再興日本美術院第一回展より靫彦、前田青邨らと活躍、その中心画家として美術院を支えた。大正11～12年美術院より派遣されてヨーロッパ遊学、大英博物館で伝顧愷之（こがいし）筆《女史箴図巻（じょししんずかん）》の模写を行い、線描の力の自覚をはじめ後の画業に多大な影響を受ける。形態と色彩を限りなく洗練させた高雅で清澄な画風は、新古典主義とも呼ばれた。 2005年『物語のある絵画 日本画と古典文学の出会い』、p. 90 |
