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抱琴訪隠図

作品名よみほうきんほういんず
作品名(欧文)Landscape with a Scholar Bringing Kin (Chinese Harp)
作者浦上玉堂
種別日本画
受入番号1308
枝番号0
分類番号J-314
員数1幅
形状掛幅装
寸法(cm)112.0×62.8
材質紙本墨画淡彩
材質英文Ink with slight color on paper, hanging scroll
制作年(西暦)1813頃
制作年(和暦)文化10頃
記銘、年紀(右上)「抱琴訪隠 玉堂」 白文方印『酔郷』(引首印) 朱文方印『武内大臣之孫』
受入年度(西暦)2005
受入年度(和暦)H17
受入方法購入
備考(箱に印貼付)『青芝園精玩』
キーワード風景
解説 自由奔放な筆遣いが冴えた山水画の傑作。墨のトーンと運筆の変化を駆使し、ピンと張り詰めた緊張感をただよわせている。琴を抱えた高士が山中の隠者を訪ねるという画題は、琴士でもあった画家自身を重ねているのかも知れない。浦上玉堂は、日本文人画のみならず、江戸絵画の中で欠かすことのできない個性派の画家である。本作は70歳頃制作の作品であるが、玉堂水墨画の魅力を余すことなく伝えてくれる。

(当館旧ウェブサイト 作品解説より)

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