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芙蓉峯細見之図
作品名よみ | ふようほうさいけんのず |
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作品名(欧文) | Mt.Fuji |
作者 | 墨江武禅 |
種別 | 日本画 |
受入番号 | 1282 |
枝番号 | 0 |
分類番号 | J-306 |
員数 | 1幅 |
形状 | 掛幅装 |
寸法(cm) | 53.0×65.6 |
材質 | 紙本墨画着色 |
材質英文 | Ink with color on paper, hanging scroll |
制作年(西暦) | 1799頃 |
制作年(和暦) | 寛政11頃 |
記銘、年紀 | (右上)「武禅墨江動観 記寫」 白文方印『武禅』 |
受入年度(西暦) | 2003 |
受入年度(和暦) | H15 |
受入方法 | 購入 |
キーワード | 風景、富士山 |
解説 | 寛政10年、11年、二度に亘り富士登山をした武禅が描いた異色の富士山図。特に登山口、頂上付近は細かく描写され、登山記録画の様相が強い。丸みを帯びた富士の形は、現実とは程遠いが、現実と虚構のギャップが面白い。雲などの表現は絵画的でもあり、不思議な魅力をたたえている。 武禅は大坂の人。初め船頭を業としていたが、天目釜彫物を学び、彫金を手がけた。のち月岡雪鼎に画を学び、自ら宋元の古蹟を研究して一家を成し、山水人物を描いた。 (当館旧ウェブサイト 作品解説より) |