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今昔ものがたり伊勢図
作品名よみ | こんじゃくものがたりいせず |
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作品名(欧文) | The “Once-upon-a-time” Stories; Ise |
作者 | 松岡映丘 |
種別 | 日本画 |
受入番号 | 1272 |
枝番号 | 0 |
分類番号 | J-302 |
員数 | 1幅 |
形状 | 掛幅装 |
寸法(cm) | 85.5×143.3 |
材質 | 絹本着色 |
材質英文 | Color on silk, hanging scroll |
制作年(西暦) | 1929 |
制作年(和暦) | 昭和4 |
記銘、年紀 | (右下)「昭和四年秋 映丘繪」 朱文方印『煇』 |
発表展 | 日本美術展覧会(ローマ) |
開催年 | 1930(昭和5) |
受入年度(西暦) | 2002 |
受入年度(和暦) | H14 |
受入方法 | 寄贈 |
解説 | 松岡映丘は、伝統的なやまと絵を研究し、近代の日本画に復活させたことに多大な功績を残した。この作品は、昭和5(1930)年にローマで開催された「日本美術展覧会」に出品されたもの。歌人として名高い伊勢のもとに、詠進を求める帝の使者として藤原伊衡(これひら)が訪れた場面を描く。人物の優美さや住まいの雅趣など、物語の世界を忠実に表現し、細緻華麗な歴史人物画を得意とする映丘の力量が、存分に発揮されている。 (当館旧ウェブサイト作品解説に加筆修正) |