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海底に遺る日清勇士の髑髏
作品名よみ | かいていにのこるにっしんゆうしのどくろ |
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作品名(欧文) | Skulls left at the Sea bottom |
作者 | 川村清雄 |
種別 | 油彩画 |
受入番号 | 1219 |
枝番号 | 0 |
分類番号 | O-154 |
員数 | 1 |
形状 | 額装 |
寸法(cm) | 43.6×82.8 |
材質 | 板、漆、油彩 |
材質英文 | Lacquer on panel |
制作年(西暦) | 1899以前 |
制作年(和暦) | 明治32以前 |
記銘、年紀 | (右下)モノグラムの署名 (裏面)木下浩吉による来歴(別紙) |
受入年度(西暦) | 2000 |
受入年度(和暦) | H12 |
受入方法 | 購入 |
キーワード | 静岡 |
解説 | 深海の砂煙を巻きあげて、戦死した日清の軍人の頭蓋骨が相対する。敵対した勝者も敗者も死に面しては平等な人間だというヒューマニズムの表われである。また、日本には稀な「ヴァニタス画」(生のはかなさ)でもある。箱書きによれば、本作は友人・木村浩吉の依頼で描かれ、画面左上には、大伴家持の古歌を勝海舟が記している。それゆえ、川村の作品には珍しく、制作の経緯が明確で、発表当時人々に深い感銘を与えた作でもある。 |