パリ、マドレーヌ大通りの窓からの眺め

作品名(欧文)The View from the Window of the Boulevard de la Madeleine / Vue prise d'une funetre au Boulevard de la Madeleine en regardant M
作者アレクサンドル=イアサント・デュヌイ
種別油彩画
受入番号1217
枝番号0
分類番号O-153
員数1
形状額装
寸法(cm)20×27
材質板、油彩
材質英文Oil on panel
制作年(西暦)1798 - 1805
記銘、年紀(板の裏面上辺):VUE PRISE D’UNE FUNETRE AU BOULEVARD DE LA MADELEINE EN REGARDANT M... PAR DUNOUY
受入年度(西暦)2000
受入年度(和暦)H12
受入方法購入
キーワード風景、西洋
解説デュヌイは、ナポレオンが権勢をふるった時代に、フランスとイタリアで活動した風景画家。この作品に描かれているのは、フランス大革命後のパリの眺めで、おそらくマドレーヌ大通りの高い窓からモンマルトルの丘を望んでいるのだろう。19世紀初頭のパリは、すでにヨーロッパ最大の都市となっていたが、市街は平地に留まりまだモンマルトルの丘の方には延びていなかった。屋根の傾きや高低、市街から丘・空への色調の変化には、デュヌイの鋭敏な観察眼と確かな描写力を見ることができる。

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