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富士三保松原図
作品名よみ | ふじみほまつばらず |
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作品名(欧文) | View of Mt. Fuji and Miho-no-Matsubara |
作者 | 原在中 |
種別 | 日本画 |
受入番号 | 1205 |
枝番号 | 0 |
分類番号 | J-292 |
員数 | 1幅 |
形状 | 掛幅装 |
寸法(cm) | 40.9×100.8 |
材質 | 絹本着色 |
材質英文 | Color on silk, hanging scroll |
制作年(西暦) | 1822 |
制作年(和暦) | 文政5 |
記銘、年紀 | (左下 )「在久能山上冩芙蓉及三保崎 七十三翁在中」 白文方印『原印致遠』 白文方印『子重』 (右下) 白文方印『臥游』(遊印) |
受入年度(西暦) | 1999 |
受入年度(和暦) | H11 |
受入方法 | 購入 |
キーワード | 風景、富士山、京都 |
解説 | 在中は江戸後期に京都で活躍した絵師。石田幽汀に絵を学び、繊細で調和のとれた様式を確立、「原派」の祖となった。山水人物花鳥ほか幅広い主題を、漢画・やまと絵の両様で描いた。富士山と三保松原を組み合わせて描く作品は伝統的に多く見られるが、本作では、現実の眺望に近い横長のパノラマ画面、細部まで丹念に描きこんだ精緻な描写により新たな画趣が生まれている。在中73歳の晩年期の作であるが、新たな富士山図創造への意欲が感じられる。 (当館旧ウェブサイト 作品解説より) |