右隻
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山水図屏風
作品名よみ | さんすいずびょうぶ |
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作品名(欧文) | Landscape |
作者 | 狩野永祥 |
種別 | 日本画 |
受入番号 | 1088 |
枝番号 | 0 |
分類番号 | J-269 |
員数 | 6曲1双 |
形状 | 屏風装(押絵貼) |
寸法(cm) | 各図136.8×55.0(総横各375) |
材質 | 紙本墨画 |
材質英文 | Ink on paper, a pair of six-fold screens, an independent-panel in each fold screen |
制作年(西暦) | 19世紀半ば - 後半 |
制作年(和暦) | 江戸時代末期 - 明治時代前期 |
記銘、年紀 | (各扇)「狩野永祥筆」 白文方印『永祥』 白文方印『祥獻呈瑞』 |
受入年度(西暦) | 1995 |
受入年度(和暦) | H7 |
受入方法 | 購入 |
キーワード | 狩野派、風景 |
解説 | 屏風の各扇を独立した一面と見立てて、一枚一枚絵を貼った「押絵貼屏風」。各図に落款印章があり、一図ごとの鑑賞も可能だが、視点を引いて全体をみると山水景観はパノラマ状につながり、右から左へ三扇ずつ四季が展開する。全体を一図とみて鑑賞することもできる「離合山水」だ。うるさいくらい描きこみの多い画面ながら、速度のある鋭く強い筆致、垂直・水平を強調したモチーフの形態感覚は、狩野山雪や養父永岳のそれに近く、京狩野らしさがよく表われた力作といえよう。 1999年『狩野派の世界 ―静岡県立美術館蔵品図録―』、p. 44 |