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ケント州、アンダーリヴァーのホップ畑
| 作品名(欧文) | Scene at Underriver, Kent or the Hop Garden |
|---|---|
| 作者 | サミュエル・パーマー |
| 種別 | 油彩画 |
| 受入番号 | 1080 |
| 枝番号 | 0 |
| 分類番号 | O-121 |
| 員数 | 1 |
| 形状 | 額装 |
| 寸法(cm) | 19.0×26.0 |
| 材質 | 板、油彩、テンペラ |
| 材質英文 | Oil and tempera on panel |
| 制作年(西暦) | 1833 - 1834頃 |
| 受入年度(西暦) | 1995 |
| 受入年度(和暦) | H7 |
| 受入方法 | 購入 |
| キーワード | 風景、西洋 |
| 解説 | 本作が制作されたとき、パーマーはショーラムに住んでおり、数年後にはウェールズに移る時期にあたる。 テンペラと油彩の混合技法による本作は、空の部分を除き細かい点描で仕上げられている。これにより茶色や黄色、緑に彩られた木々や畑は光輝くような効果を見せ、実り豊かなホップ畑の様子が巧みに表現されている。画面左手前には馬に乗る人物を先頭にして複数の人物群が描かれている。他に人気のないホップ畑を辿るこの人物群は、エルサレムに向かうキリストを想起させるという指摘もあるとおり、本作は単に身近な風景を描写したという以上の幻想的な雰囲気をもっており、ショーラム期のパーマーの特徴をよく示すものである。 1996年『静岡県立美術館コレクション選』、p. 23 |