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農夫
作品名よみ | のうふ |
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作品名(欧文) | Peasants |
作者 | 新海竹太郎 |
種別 | 彫刻 |
受入番号 | 1074 |
枝番号 | 0 |
分類番号 | S-081 |
員数 | 1 |
形状 | 立体 |
寸法(cm) | 45.0×31.5×17.0 |
材質 | ブロンズ |
材質英文 | Bronze |
制作年(西暦) | 1914 |
制作年(和暦) | 大正3 |
記銘、年紀 | (地山後部分)新海竹太郎 |
受入年度(西暦) | 1994 |
受入年度(和暦) | H6 |
受入方法 | 購入 |
解説 | 1907(明治40)年、文展開設に際して《ゆあみ》を出品し、その裸体表現が物議を呼んだ新海竹太郎であったが、明治の末には、すでに巨匠としての地位を固めていた。その新海が、人体(裸体)表現以外の主題の広がりを求めて、浮世絵のように世相風俗を活写する「浮世彫刻」を提唱するきっかけとなったことに、日本のロダン受容への反発があったことは興味深い。ロダン作品の模倣を嫌悪し、日本独自の彫刻を探った結果が、人形や置物を強く連想させる彫刻を生むこととなった。 『アマリリス』78号、2005年、p.1(※一部略) |