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乳を与えるパリの女
| 作品名(欧文) | Nursing Parisienne |
|---|---|
| 作者 | エメ=ジュール・ダルー |
| 種別 | 彫刻 |
| 受入番号 | 1043 |
| 枝番号 | 0 |
| 分類番号 | S-071 |
| 員数 | 1 |
| 形状 | 立体 |
| 寸法(cm) | 47.5×23.0×36.2 |
| 材質 | ブロンズ |
| 材質英文 | Bronze |
| 制作年(西暦) | 1874 |
| 記銘、年紀 | (台座上面)Dalou 1874 / CIRE PERDUE A A HEBRARD (5) |
| 受入年度(西暦) | 1993 |
| 受入年度(和暦) | H5 |
| 受入方法 | 購入 |
| キーワード | 彫刻、西洋 |
| 解説 | ダルーは先輩の彫刻家カルポーによって才能を見いだされたパリ生まれの作家です。1871年から8年間イギリスに滞在し、この作品は、その頃作られたものです。 1870年代前半のダルーは、椅子に座った足を組む女性にモティーフを求め、主に妻をモデルにした作品を発表して、ロンドンの美術館で注目を集めました。帰国後のフランスでも、母性を表現した気取りがなく親しみやすいこれらの作品は、好意的に迎えられています。ゆったりとした襞の衣服や、木製の椅子に当時の風俗が感じられ、テーマを写実的に素直に表現する作者の特徴があらわれているといえるでしょう。 彼と長年の友人であったロダンは、ブロンズで≪ダルーの肖像≫を制作しています。 (当館旧ウェブサイト 作品解説より) |