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蛇使い
作品名(欧文) | Serpent Charmer |
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作者 | エマニュエル・フレミエ |
種別 | 彫刻 |
受入番号 | 1041 |
枝番号 | 0 |
分類番号 | S-069 |
員数 | 1 |
形状 | 立体 |
寸法(cm) | 45.0×15.0×14.0 |
材質 | ブロンズ |
材質英文 | Bronze |
制作年(西暦) | 1883 |
記銘、年紀 | (台座上面右)FREMIET |
受入年度(西暦) | 1993 |
受入年度(和暦) | H5 |
受入方法 | 購入 |
キーワード | 彫刻、西洋 |
解説 | フレミエはパリで活動した19世紀ロマン主義の彫刻家です。動物の骨の研究などから得た解剖学的な知識が豊かで、それが作品にも活かされています。 ダチョウの羽根飾りをつけた帽子を被り、腰布をまとった蛇使いの少年の目は、左腕の大蛇の頭を見つめています。それを観る私たちの視線は、自然に、少年の背中を回って右腕に巻きつく蛇の体をたどっていくことになります。人物と蛇と組み合わせたことにより、作品に空間的にな効果がもたらされています。 エキゾチックなテーマで動物と人物とを結びつけ、科学的な知識に基づいて表現したフレミエの特徴が、よくあらわれている作品です。またロダン以前のロマン主義彫刻を知る上でも、よい作品であるといえるでしょう。 (当館旧ウェブサイト 作品解説より) |