40のガラス版画 : 干し草刈り
作品名(欧文) | Forty Clichés-Glace : Haymaking / Quarante clichés-glace : La Fenaison |
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作者 | シャルル=フランソワ・ドービニー |
種別 | 版画 |
受入番号 | 1010 |
枝番号 | 29 |
分類番号 | P-141 |
形状 | マット装 |
寸法(cm) | 27.9×36.2 |
材質 | 紙、ガラス版画 |
材質英文 | Hand-drawn, light-printed on paper |
制作年(西暦) | 1921出版 |
記銘、年紀 | (左下)[鏡文字 DAUbigny] |
受入年度(西暦) | 1993 |
受入年度(和暦) | H5 |
受入方法 | 購入 |
キーワード | 西洋 |
解説 | 風景を描くことの多かったバルビゾン派の画家たちは、19世紀の半ば頃に発明されたばかりの写真術に興味を持っており、このガラス版画の技法も彼らを中心として用いられた。特にシャン=バティスト=カミーユ・コローはこの技法を愛し、66点もの作品を生み出した。《40のガラス版画》にはコローをはじめとして、この技法での制作を試みたシャルル=フランソワ・ドービニーやジャン=フランソワ・ミレー、ウージェーヌ・ドラクロワ、テオドール・ルソーの作品が含まれている。 1921年にパリのサゴ出版社のモーリス・ル・ガレはガラス版画のポートフォリオを出版するために、ガラスの原版から紙に焼き付けを行なった。それらの原板は画家たちの没後、フランス北西部の町アラスの写真家M.キュヴェリエのもとに残されていたものである。ポートフォリオは150部の限定出版であったが、当館所蔵のものには103番目のナンバーがつけられている。 |