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ロダンの肖像
| 作品名(欧文) | Bust of Rodin / Portrait de Rodin |
|---|---|
| 作者 | エミール=アントワーヌ・ブールデル |
| 種別 | 彫刻 |
| 受入番号 | 998 |
| 枝番号 | 0 |
| 分類番号 | S-072 |
| 員数 | 1 |
| 形状 | 立体 |
| 寸法(cm) | 56×33×35 |
| 材質 | ブロンズ |
| 材質英文 | Bronze |
| 制作年(西暦) | 1909 |
| 記銘、年紀 | (左側面左上)ANTOINE BOURD / Auguste Rodin (台座背面)ALEXIS RUDIER. / V / FONDEUR. PARIS |
| 受入年度(西暦) | 1993 |
| 受入年度(和暦) | H5 |
| 受入方法 | 購入 |
| キーワード | 彫刻、西洋 |
| 解説 | ブールデルは長年ロダンのアトリエで働いていました。 情熱的なロダンの精神性を優れた技で表現し、後ろを幾何学的な形で固めることで全体をまとめています。 ロダンはたぐいまれな器用さと情熱にまかせ、時として彫刻の骨組みを無視して肉付けするような制作をしていました。ブールデルはそのようなロダンの主観的な表現に飽きたらず、別の作風を求めました。「私のあらゆる組立は、ロダンの芸術をまとめていた法則とは全く別のもので、私の出発点もまた、全く彼とは反対のものなのである」と後に述べています。しかし一方では、どんなに作風が違おうと、その土台にロダンの芸術があることも知っていました。この作品は、そうした気持ちから構想された、ロダンを讃える記念碑の一部です。 (当館旧ウェブサイト 作品解説より) |