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クロード・ロラン
作品名(欧文) | Claude Lorrain, dressed figure / Claude Lorrain, figure vêtue |
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作者 | オーギュスト・ロダン |
種別 | 彫刻 |
受入番号 | 983 |
枝番号 | 0 |
分類番号 | S-059 |
員数 | 1 |
形状 | 立体 |
寸法(cm) | 212×121×103 |
材質 | ブロンズ |
材質英文 | Bronze |
制作年(西暦) | 1889 |
記銘、年紀 | (台座上面左)A.Rodin Nᵒ Ⅱ/Ⅳ (台座右側面)FC印 ©By Musee Rodin 1990 |
受入年度(西暦) | 1992 |
受入年度(和暦) | H4 |
受入方法 | 購入 |
キーワード | 彫刻、西洋 |
解説 | ロダンは1889年に、フランスのナンシーという市から「クロード・ロランのモニュメント」を設置したいという依頼を受けました。クロード・ロランといえば17世紀にイタリアで活躍したフランス人の風景画家で、後のイギリス人画家ターナーを始め、多くの風景画家に影響を与えた、美術史上重要な画家です。当館にも牧歌的な主題を描いた油絵が所蔵されています。彼の描く朝日や夕日の見事さは、絵の中の古代イタリア建築と美しくとけ合い、300年たった今日においても人気は衰えていません。 ロダンは太陽の光と深く関わった画家クロード・ロランを想い、ナンシーの公園に4m近い台座を作り、その上にロラン像を置きました。彼の目を一方向に向けさせたのは、日の出を眺めさせてあげるためでした。 (当館旧ウェブサイト 作品解説より) |