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女のケンタウロスのトルソとイリスのためのトルソ

作品名(欧文)Assemblage : Torso of the Centauresse and Small Torse of Iris / Assemblage : torse de la Centauresse et petit torse d'Iris
作者オーギュスト・ロダン
種別彫刻
受入番号982
枝番号0
分類番号S-058
員数1
形状立体
寸法(cm)22.9×11.3×13.2
材質ブロンズ
材質英文Bronze
記銘、年紀(ケンタウロスの左腰)A.Rodin Nᵒ Ⅱ/Ⅳ (ケンタウロスの右腰)E.GODARD Fondʳ (ケンタウロス底面)© By Musee Rodin 1991
受入年度(西暦)1992
受入年度(和暦)H4
受入方法購入
キーワード彫刻、西洋
解説《女のケンタウロスのトルソ》はギリシア神話の中にも出てくる腰から上が人間、下が馬という怪物をもとにして、本能と知性の葛藤を象徴しています。《女のケンタウロスのトルソとイリスのためのトルソ》、《女のケンタウロスのトルソと絶望する若者》、《女のケンタウロスのトルソと女のトルソ》は、同じケンタウロスのトルソに別の作品を組み合わせて新たな作品にする、アッサンブラージュと呼ばれる手法を用いて作られました。《地獄の門》の右側の扉の下で天を仰いで身を反らせる《絶望する若者》や、虹の神《イリス》のトルソなどが合体され、それぞれが生き生きとした感動を与える作品になっています。
もう一度《地獄の門》の前に立って、この女のケンタウロスを探してみては如何でしょう。

(当館旧ウェブサイト 作品解説を一部修正)

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