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パオロとフランチェスカ

作品名(欧文)Paolo and Francesca / Paolo et Francesca
作者オーギュスト・ロダン
種別彫刻
受入番号946
枝番号0
分類番号S-045
員数1
形状立体
寸法(cm)29.8×59.1×27.0
材質ブロンズ
材質英文Bronze
制作年(西暦)1887 - 1889頃
記銘、年紀(台座)A.Rodin No8/8 E.GODARD Fondʳ ©By MUSEE Rodin 1983 
受入年度(西暦)1991
受入年度(和暦)H3
受入方法購入
キーワード彫刻、西洋
解説この作品はダンテの『神曲』「地獄篇」の中の物語にちなんで制作されました。かつて西ローマ帝国の首都にもなったラヴェンナの君主の娘フランチェスカは、政略結婚によって夫となった人の弟パオロと愛し合うようになります。それを知った夫によって2人は刺し殺され、不義を働いた罪で地獄の空をぐるぐる回り続ける運命になってしまいます。この物語に引きつけられたロダンは、《地獄の門》の左の柱の上に《虚しき愛》を、右の柱の下に《接吻》を作りました。さらに不倫の結果虚しい漂流をする2人の姿を、左扉の下の方に≪パオロとフランチェスカ≫、右扉に2つの《フギット・アモール》として表現したのでした。

(当館旧ウェブサイト 作品解説より)

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