ミルトン作『失楽園』 : サタンと死の闘い
| 作品名（欧文） | Milton's Paradise Lost : The Conflict between Satan and Death / Milton's Paradise Lost : The Conflict between Satan and Death |
|---|---|
| 作者 | ジョン・マーティン |
| 種別 | 版画 |
| 受入番号 | 940 |
| 枝番号 | 6 |
| 分類番号 | P-128 |
| 形状 | マット装 |
| 寸法（cm） | 19.5×27.1 |
| 材質 | 紙、メゾチント、エッチング |
| 材質英文 | Mezzotint, etching on paper |
| 制作年（西暦） | 1825 |
| 記銘、年紀 | （画面左下）J. Martin 1825 （中央下）Designed & Engraved by J. Martin Esqr. / Book 2. line727. / London Published by Septimus Prowett, 23 Old Bond Street 1825 （右下）Printed by Chatfield & Coleman |
| 受入年度（西暦） | 1991 |
| 受入年度（和暦） | H3 |
| 受入方法 | 購入 |
| キーワード | 西洋 |
| 解説 | 楽園がどのような場所であるかを確かめに、地球を目指すサタン。彼の前には地獄の門が立ちはだかる。そこで彼を呼び止めたのが、「罪」と「死」であった。元々「罪」はサタンの頭から生まれた女であり、この「罪」とサタンが情を通じて生まれたのが「死」だとされている。画面の左側には、ちょうどスポットライトの当たるように丸い明かりの中にサタンと「罪」が描かれ、右側の闇の中からは「死」が、ぼんやりと浮かび上がっている。 2005年『誘惑の光景―19世紀のロマン主義版画・ドラクロワ、ジョン・マーティンなど―』、p. 25 |