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ジャック・ド・ヴィッサン
作品名(欧文) | Jacques de Wissant, Monumental / Jacques de Wissant, monumental |
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作者 | オーギュスト・ロダン |
種別 | 彫刻 |
受入番号 | 860 |
枝番号 | 0 |
分類番号 | S-028 |
員数 | 1 |
形状 | 立体 |
寸法(cm) | 210.0×135.0×76.0 |
材質 | ブロンズ |
材質英文 | Bronze |
制作年(西暦) | 1887 - 1889頃 |
記銘、年紀 | (台座上面前)A.Rodin Nᵒ Ⅲ/Ⅳ (台座背面)FC印 ©By Musee Rodin 1988 |
受入年度(西暦) | 1988 |
受入年度(和暦) | S63 |
受入方法 | 購入 |
キーワード | 彫刻、西洋 |
解説 | 弟のピエール・ド・ヴィッサンとともに人質になった兄ジャックは、市(まち)でも資産家として知られていました。ロダンは≪カレーの市民≫を5体作った後、構成上残りの隙間を埋めるためこのジャックを作りました。その結果、他の像に比べ、独立した単身像としては不安定なポーズを示しています。 例えば、頭部は髪とひげはあるものの、一文字に結んだ口元や大きく見開いた目、鼻の形などの顔のつくりは19番のジャン・デールと全く同じです。また、右手の形は3番のピエールの右手を変形したものです。しかしながらこの像は、6体を完成させるための役割を充分に果たした像といえましょう。 (当館旧ウェブサイト 作品解説より) |