静岡県立美術館 デジタルアーカイブ
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| 作品名よみ | さんすいず |
|---|---|
| 作品名（欧文） | Landscape |
| 作者 | 高久靄厓 |
| 種別 | 日本画 |
| 受入番号 | 855 |
| 枝番号 | 37 |
| 分類番号 | J-182 |
| 員数 | 双幅 |
| 形状 | 掛幅装 |
| 寸法（cm） | 各132.1×44.1 |
| 材質 | 絹本墨画淡彩 |
| 材質英文 | Ink with slight color on silk, a pair of hanging scrolls |
| 制作年（西暦） | 1841 |
| 制作年（和暦） | 天保12 |
| 記銘、年紀 | （左幅左上）「辛丑春三月 於晩成山房 疎林外史」 白文方印『高久徴印』 白文方印『子遠』 （右幅右上）「疎林外史写意」 白文方印『高久徴印』 白文方印『子遠』 |
| 受入年度（西暦） | 1987 |
| 受入年度（和暦） | S62 |
| 受入方法 | 山下一郎氏寄贈 |
| キーワード | 風景 |
| 作者名よみ | たかくあいがい |
|---|---|
| 作者名欧文 | TAKAKU Aigai |
| 生没年 | 1796 - 1843(寛政8 - 天保14) |
| 略歴・解説 | 19世紀半ばに活躍した南画家。 下野国那須に生まれる。名は徴、字は子遠、通称は秋輔。初めの号は如樵、のち靄山人、疎林外史など。 文政5・6（1822・3）年頃、江戸に出て谷文晁門に入る。 池大雅に私淑し、また元の呉鎮、明の沈周などの名を冠する倣古図制作に注力する。 豪商・菊池淡雅の庇護のもと、臨模による古典研究に努めた。 文政から天保年間には、北陸、奥羽、京坂などを遊歴。 天保8（1837）年以後は江戸に居を定め、渡辺崋山や椿椿山、立原杏所らと交友し、制作を行う。 天保10（1839）年、蛮社の獄で崋山が逮捕された際には、その救出活動に尽力した。 弟子に谷口靄山、高久隆古などがいる。 2019年『対立と融和―十九世紀の江戸画壇』リーフレット、p. 38 |
