死について 第2部 : 生に欠くところなく・・(扉絵)

作品名(欧文)On Death, Part Two : Blameless in Life (Titlepage) / Vom Tode Zweiter Teil : Integer Vitae・・ (Titelblatt)
作者マックス・クリンガー
種別版画
受入番号845
枝番号1
分類番号P-110
員数1
形状マット装
寸法(cm)39.2×30.1
材質紙、エッチング、エングレーヴィング、アクアチント
材質英文Etching, engraving, acquatint on paper
制作年(西暦)1898 - 1909
記銘、年紀(画面左下)[モノグラム]INTEGER VITAE SCELERISQUE PURUS
受入年度(西暦)1987
受入年度(和暦)S62
受入方法購入
キーワード西洋
解説ドイツの画家で銅版画家のクリンガーは、14種にのぼる連作版画を残したが、この『死について第2部』は13番目の作であった。作者が描き出そうとしたのは、戦争や病気の繰り返される世紀末の計り知れない不安であった。大衆の死や、増しゆく国王、芸術家、哲学者たちの苦悩。こうした社会不安のなかで、慰めは永遠に持続する美に求められることになる。

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