正方形頌
| 作品名よみ | せいほうけいしょう |
|---|---|
| 作品名(欧文) | Homage to the Square |
| 作者 | ジョゼフ・アルバース |
| 種別 | 油彩画 |
| 受入番号 | 790 |
| 枝番号 | 0 |
| 分類番号 | O-076 |
| 員数 | 1 |
| 形状 | 額装 |
| 寸法(cm) | 56.0×56.0 |
| 材質 | メゾナイト、油彩 |
| 材質英文 | Oil on masonite |
| 制作年(西暦) | 1957 - 1960 |
| 受入年度(西暦) | 1986 |
| 受入年度(和暦) | S61 |
| 受入方法 | 購入 |
| キーワード | 現代、西洋 |
| 解説 | 本作は、1949年から1976年にかけて制作された連作「正方形頌」(せいほうけいしょう)のうちの一点。四つの正方形が、左右対称、上下非対称に配され、異なった色調が画面に奥行きを感じさせる。アルバースは、形態を極限までシンプルにして、色彩の視覚的、心理的効果を追求した。都市を光と影の戯れの内に表現したバウハウス時代(1928年)の着色ガラスによる抽象作品「コンポジション」を想起させる本作において、作者の目指した「絵画の脱人間化」(絵画を自律した色彩によって構成する)が成就されている。 1933年、作者はバウハウス閉校にともない、ドイツからアメリカに移住。本作を典型とする幾何学的抽象絵画によって、1960年代のハード・エッジ絵画、オプ・アートに影響を及ぼした。 |