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杏
作品名よみ | あんず |
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作品名(欧文) | Apricot |
作者 | 舟越保武 |
種別 | 彫刻 |
受入番号 | 761 |
枝番号 | 0 |
分類番号 | S-011 |
員数 | 1 |
形状 | 立体 |
寸法(cm) | H. 180.0 |
材質 | ブロンズ |
材質英文 | Bronze |
制作年(西暦) | 1982 |
制作年(和暦) | 昭和57 |
記銘、年紀 | (台座面後部)h. y[モノグラム] |
発表展 | 第47回新制作展 |
開催年 | 1982 |
受入年度(西暦) | 1985 |
受入年度(和暦) | S60 |
受入方法 | 購入 |
解説 | 誇らかに胸を張った少女が、両脚をそろえて直立している。古典主義を基調とする端正な造形に清爽な情感が通う。1979年の《シオン》に連なる作で。両手に杏の実を握る裸婦習作《杏》(1982年)に薄い衣を纏わせ拡大した、若い女性の新鮮な生に寄せるオマージュである。本作について作者は、「生硬な印象をさけるため、わずかに上体の向きに変化を与えています。題名の《杏》は、若い身体の新鮮な美を思って名付けたものです。両手に持つ果実は、量塊のバランスを試みる意図も含んでのものです」と述べている。 1996年『静岡県立美術館コレクション選』、p. 158 |