Monism/Dualism No.12

作品名よみ	もにずむ/でゅありずむ　なんばーとぅうぇれぶ
作品名（欧文）	Monism / Dualism No.12
作者	宮島達男
種別	ミクスト・メディア
受入番号	1817
枝番号	0
分類番号	MX-50
員数	1
寸法（cm）	163.5×9.0×5.5
材質	LED、IC、電線、スチールパネル
材質英文	LED, IC, electrical wire, steel panel
制作年（西暦）	1999
制作年（和暦）	平成11年
受入年度（西暦）	2022
受入年度（和暦）	R4
受入方法	寄贈
キーワード	太田正樹コレクション
解説	一元論（monism）と二元論（dualism）をタイトルとしたシリーズの内の1点。赤色のLEDと緑色のLEDが交互に配置されており、それぞれ数字をカウントアップ、カウントダウンしている。また、赤色LEDと緑色LEDの方向を反対にして取り付けられており、2種類のデジタルカウンターが対照的に用いられている。本シリーズは、宮島が「第43回ヴェネチア・ビエンナーレ」（1988年）に出品した後、国際的な活躍を始める頃に開始されたもので、第1作目が「アゲインスト・ネイチャー－80年代の日本美術（サンフランシスコ近代美術館ほか、1989-90年）に出品された。本作の制作年である1999年は、国際的な活躍を経て、宮島が1999年の「第48回ヴェネチア・ビエンナーレ」に日本館代表として参加した年にあたる。

作者名よみ	みやじまたつお
作者名欧文	MIYAJIMA Tatsuo
生没年	1957(昭和32) -
略歴・解説	1957年東京生まれ。1986年東京芸術大学大学院修士課程修了。1987年より、3つのコンセプト「1.それは永遠に続く」、「2.それは変化し続ける」、「3.それはあらゆるものと関係を結ぶ」に基づいた作品を発表している。1988年、ベニス・ビエンナーレのアペルトに招へいされ、国際的に注目を集める。以来、重要な国際展に参加するとともに、国内外で個展を多数開催している。

静岡県立美術館　デジタルアーカイブ