ピカソ、パブロ

作者名(英語)PICASSO, Pablo
生年1881
出身マラガ(スペイン)
没年1973
没地ムージャン(フランス)

略歴・解説

スペインのマラガに美術教師を父に生まれ、フランスで活躍した画家、版画家、彫刻家。ジョルジュ・ブラックと共にキュビスムの創始者で知られている。生涯に1 万3500 点の油彩・素描、10万点の版画、300点の彫刻・陶器を制作。バルセロナ、マドリードの美術学校を経て、1900年にパリを初訪問、「青の時代」「ばら色の時代」「キュビスムの時代」「新古典主義の時代」「シュルレアリスムの時代」を経て、1937年にフランコ政権を批判する大作《ゲルニカ》を制作した。恋愛遍歴でも知られ、二度の結婚、三人の女性との間に4人の子供をもうける。晩年には過去の巨匠たちの作品をアレンジし、さまざまな自分のスタイルを混合して大胆に描く。20世紀を代表する画家として生涯を通じて大きな影響力があった。1973年南仏のムージャンで没。遺族からの物納作品をもとに1985年に国立ピカソ美術館が開館。2003年には遺族がスペインのマラガにピカソ美術館を開館。

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