ベッド

作者東郷 青児 1897 1978
ArtistTOGO Seiji
TitleBed
制作年 Date1925
寸法 Size46.9×39.2
技法油彩・キャンヴァス
Techniqueoil on canvas
書込 Inscriptions右上に署名、年記他:SEİDZİ TOGO Paris 1925
小分類日本(東郷青児)
所蔵SOMPO美術館所蔵
収蔵No.MO0136
展覧会歴二科展 第15回: 特別陳列(東京府美術館, 上野, 1928, 出品名《黒い靴下》)、現代美術自選代表作十五人展(読売新聞社主催; 髙島屋, 日本橋, 1950)、通常展示(東郷青児美術館, 新宿, 1978 ※一部の展示替え有り)、開館一周年記念展覧会(東郷青児美術館, 新宿, 1977)、常設展 昭和53年度 第1回(東郷青児美術館, 新宿, 1978) ※存命中の主な展覧会のみ
今月の一品 解説東郷が留学した1920年代のパリでは、のちに「古典回帰」と呼ばれる表現志向が台頭していた。それは、第一次大戦の戦禍を癒すように、純粋で普遍的な真理を探究した古代ギリシャの理念にいまいちど立ち帰ろうとする芸術であった。東郷が交流したピカソや藤田嗣治らも、この時期には重厚さ、簡素さ、純真な美しさなどを表そうとしていた。彼らに触発された東郷は、西洋美術の伝統を学ぶことにより、20世紀の感性に合う幾何学的な形態把握と、渋く落ち着いた色彩で構成する独自の世界を掴んでいった。「この絵は完全にクラスィズムの影響を受けてゐる。これを描いた頃は、殊に熱心にルーヴルへ日参してゐた」(『東郷青児画集』第一書房、1931年)

PageTop