ここに展示している全身骨格はミンククジラです。ミンククジラは知床沿岸によく現れるクジラで、オキアミやイワシ類を食べています。ミンククジラのように歯のないクジラをヒゲクジラ類といいます。プランクトンなど小さな生き物をクシのようなひげでこしとって食べることができます。クジラの祖先動物はかつて陸上にいて、カバに近い種類とわかっています。この動物から進化して海にすむようになったのです。前の手に私達と同じように指の骨がありますが、1枚のヒレとなっていて別々には動きません。うしろ足は退化して、骨盤の一部だけがのこっています。ミンククジラのとなりにある頭の骨はツチクジラです。このツチクジラのように歯のあるクジラをハクジラ類といいます。ハクジラ類はヒゲクジラ類よりも魚やイカなど大きな餌を食べる傾向があります。イルカも小型のハクジラ類です。
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