オランダ商館長御用船赤間関入湊図

大分類歴史資料
資料名(ヨミ)おらんだしょうかんしょうごようせんあかまがせきにゅうそうず
点数1
材質絹本著色
形状掛幅装
資料解説江戸参府途次のオランダ商館長御用船の下関入湊と下関及び海峡の景観を描いたもの。
江戸に参府する商館長一行は下関で幕府への献上品を搭載した御用船を待った。御用船が到着すると積み荷を確認したのち、瀬戸内を海路で兵庫・大阪に向かった。
オランダ国旗(NVOCの文字)と幔幕をつけた和船5艘がオランダ商館長御用船で、この他海峡には170艘余りの船が見える。海上に浮かぶ手前の島は武蔵・小次郎の決闘で知られる巌流島(船島)、その向こうは石碑の建つ小さな島は与次兵衛ヶ瀬と思われる。
画面下の下関市街は佐甲家を中心に描かれ、その左には唐戸湾と亀山八幡宮が、さらに亀山八幡宮下には道先(堂崎)の津口番所と三門の大砲が見える。多少デフォルメされているものの江戸中・後期北前船で賑わう海峡と下関の様相をも伝えている。
なお、画面下にはオランダ語とフランス語で「日本の領土長門国における下関の港の景色」と記されている。
大分類ID14
資料ID2681

PageTop