狩野探幽

ArtistKANO Tan’yu
生年慶長7年
Birth1602
没年延宝2年
Died1674

略歴

狩野永徳の二男、孝信の長男として京都に生まれる。幼名を采女、名を守信といった。若年より画才を発揮し、25歳の時には探幽が中核となって二条城の障壁画制作に携わり、その後大坂城、名古屋城、京都御所、江戸城などの幕府の造営事業に狩野派一門を率いて参加する。20歳の時、鍜治橋狩野家を興し、徳川幕府の御用絵師となり全国の絵師を統一し、江戸時代末まで続く江戸狩野派の基礎を築いた。

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