(小鍛治)[津和野藩伝来摺物]

作品名 よみ(こかじ)
TitleNō play, Kokaji(Surimono formerly owned by the Tsuwano clan)
作家/ Artist葛飾北斎 KATSUSHIKA Hokusai
制作年寛政十二年(1800)頃
Datec.1800
寸法/ Size(cm)14.0×19.0 cm
技法・材質摺物(大小・狂歌)
Mediumsurimono, color woodblock
員数一枚
分類版画
ClassificationPrints
作品番号/ Accession NumbernagataⅡ/110
備考永田コレクション/[署名]先ノ宗理北斎画 [印]- [版元]-
作品解説平安時代、一条天皇は名高い刀鍛冶の三条小鍛冶宗近(さんじょうこかじむねちか)に刀を打つように命じる。小鍛治は相槌の者がおらず途方にくれ、氏神の稲荷明神に祈る。すると、一人の童子が現れ、刀を打つ力を貸し与えようと約束する。小鍛冶が注連縄を張って祈願をすると、稲荷明神の化身が現れて小鍛冶の相槌を打った。完成した刀の表には「小鍛冶宗近」、裏には稲荷明神が「子狐」と銘を入れ、子狐丸と呼ばれる名刀となった。能「小鍛冶」として知られる話である。
上部に下がる注連飾りの藁の束の大小によって、寛政12年(1800)の大小が表わされている。大は一、三、四、五、七、九、十一で、右から5番目のゆずり葉の下がる束は閏四で、小の月を示す。

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