逆筆布袋図

作品名 よみぎゃくひつほていず
TitleHotei painted from reversed direction
作家/ Artist葛飾北斎 KATSUSHIKA Hokusai
制作年文化中期(1810~14)頃
Datec.1810-14
寸法/ Size(cm)33.6×46.8 cm
技法・材質紙本墨画淡彩
Mediumhanging scroll, ink and light color on paper
員数一幅
分類絵画
ClassificationPaintings
分類2日本画
Classification2Japanese-style Paintings
作品番号/ Accession NumbernagataⅠ/tai/d/184
備考永田コレクション/[署名]戴斗逆筆 [印]印[ふもとのさと] [版元]-
備考:印章横打ち
作品解説永田生慈氏が『北斎研究』27号で紹介した肉筆画。布袋が袋にもたれながら団扇の柄で背中を掻いており、その表情は実に気持ち良さそう。「戴斗逆筆」と署名があるように、本作品は、見物人に対して絵の正面が向くように絵師が逆側に座して描く「逆筆」の手法による。書画会や宴席の場での余興で描かれたらしく、実際、北斎が「席上に曲筆逆画の賎画を披露」する旨を記した書画会の引札が知られている(*)。北斎による逆筆作品は数点遺存しているが、本作品は最初期の作例である。なお北斎は印章(「ふもとのさと」)を、あえてか誤りか、90度反時計回りに横打ちで捺している。
(*)永田生慈「「席上揮筆 千枚かき」引札について」(『北斎研究』46号、2011年)にて紹介

PageTop