一行書「金烏急玉兎速」
Title | A line of calligraphy from "KIN U ISOGU GYOKUTO HAYASHI" |
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作家/ Artist | 松平不昧 MATSUDAIRA Fumai |
制作年 | 江戸時代後期 |
Date | Late Edo period |
寸法/ Size(cm) | (中央)縦100.0 横21.0 (左右)縦100.0 横17.0 |
分類 | 書跡 |
Classification | Calligraphy |
作品番号/ Accession Number | CAZ0010000 |
作品解説 | 不昧の一行書と絵の三幅対。中幅の書は「きんういそぐ ぎょくとはやし」と読む。金烏は太陽を意味し三本足の烏が住み、玉兎は月を意味し兎が住むという伝説に基づくもので、太陽や月が慌ただしく出入りする、すなわち月日の経つのが非常に早いことを表している。落款「不昧書与画一筆」と「宗納」朱文瓢印がある。 右幅には燕を、左幅には雁の図を描き、それぞれ「独楽」白文瓢印が押される。左右に表された春秋の風物詩が、一行書に記された月日の移ろいをより際だたせている。箱書に、不昧の茶弟であった尾張国の漆工師、松枝不入(生没年不詳)が「文化丑、冬」に拝領したと記している。 |
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公開が可能な小さなサイズの画像がある場合は、「収蔵品データベース」https://jmapps.ne.jp/shimane_art_museum/で、ご覧いただけます。
※「デジタルギャラリー」で紹介している作品以外の作品も展示されます。
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