布志名焼 色絵秋草図茶碗
Title | Teabowl with autumn plants design in overglaze enamels, Fujina ware |
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作家/ Artist | 永原雲永 NAGAHARA Un'ei |
制作年 | 江戸時代末期 |
Date | Late Edo period |
寸法/ Size(cm) | 口径11.3 高台径5.4 高9.0 |
分類 | 工芸 |
Classification | Crafts |
分類2 | 陶磁 |
Classification2 | Ceramics |
作品番号/ Accession Number | CRZ0211000 |
作品解説 | 雲永は、永原家三代目を継いで幕末・明治年間に活躍し、32歳のとき焼物師に取り立てられ家老三谷権太夫から「雲永」の号を受けた。雲永はろくろの名手として知られ幕末から明治という変革の時代にさまざまな作品を遺している。永原窯は四代由五郎が継ぐが明治43年に亡くなり、廃窯となった。 器胎に白化粧を施して色絵を美しく出す方法は、布志名焼を代表する土屋、永原両窯に見られる。この茶碗では口まわりに金彩と色絵で七宝文と亀甲文を交互にめぐらし、胴には色鮮やかな秋草を描き、雅美あふれる作風としている。雲永はほかに仁清写、乾山写の茶碗が知られ京焼の影響が窺われる。 |
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公開が可能な小さなサイズの画像がある場合は、「収蔵品データベース」https://jmapps.ne.jp/shimane_art_museum/で、ご覧いただけます。
※「デジタルギャラリー」で紹介している作品以外の作品も展示されます。
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