ガレナ釉筒描グリフォン図大皿
Title | Large dish with griffon design in trailed slip, galena glaze |
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作家/ Artist | バーナード・リーチ LEACH, Bernard |
制作年 | 昭和27年 |
Date | 1952 |
寸法/ Size(cm) | 口径45.0高10.0 |
分類 | 工芸 |
Classification | Crafts |
分類2 | 陶磁 |
Classification2 | Ceramics |
作品番号/ Accession Number | CRZ0197000 |
作品解説 | イギリスの陶芸家リーチは、浜田庄司や河井寬次郎などと交流を持ち、民藝運動を通して作陶技法の指導・普及を行った。島根県には数度来遊し、布志名焼や湯町焼の窯を訪れ作陶や釉薬の指導をし、大きな影響を残している。 この作品は、グリフォンといわれるイギリス中世の紋章などに見られる想像上の動物を、粘土の泥が入ったスポイトによって筒描きで描いたもので、1920年代の作品から見られるリーチの代表的な図柄である。 高台内には制作年とマークが記され、1953年の来日の際に持参するため、前年に制作されたことがわかる。 リーチの残した作品の中でも、イギリスの伝統的な装飾技法であるスリップ・ウエア(化粧陶器)は、日本で特に好まれたようである。スリップ・ウエアは、1937年以降リーチ・ポッタリーでの制作を一時期中断していたが、日本の愛好家たちのために再び制作され、もたらされたのである。 |
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公開が可能な小さなサイズの画像がある場合は、「収蔵品データベース」https://jmapps.ne.jp/shimane_art_museum/で、ご覧いただけます。
※「デジタルギャラリー」で紹介している作品以外の作品も展示されます。
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