初代勝軍木庵光英

ArtistNURUDEAN Mitsuhide
生年享和2年
Birth1802
没年明治4年
Died1871

略歴

松江に生まれる。名を宗一、光秀、貞玉斎などと号した。松江藩九代藩主松平斎貴に取り立てられ、勝軍木庵(ぬるであん)の号を賜り、江戸の蒔絵師梶川清川について蒔絵を学び、梶川派の印籠蒔絵の技法を習得したといわれる。精巧な高蒔絵を特徴として、文台や文箱、硯箱、棗(なつめ)などの作品を遺している。小島初代漆壺斎と並んで江戸時代後期の島根の漆工師を代表する人物である。

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