神泉弘法湯

地域神泉
テーマ町並み・建物・道
年代明治
お問合せ番号CP15_004
解説かつて神泉には豊富な湧水があり、空鉢仙人が霊薬をねったという伝説があります。そこにあった弘法湯は、今弘法と言われた異僧が弘法大師の像を背負ってこの場所に現れ、泉の水を使って浴室を作り、土地の人に施し湯をしたことが起源であるといわれています。明治時代、弘法湯に料理旅館「神泉館」が併設されると、花街円山が形成されるようになり、その後の道玄坂や渋谷の盛り場の発展に大きな影響を与えました。

PageTop