絵具の入った紙箱(油絵用オイル)

体験談・資料の内容「画用油類入 延太郎用 帰宅迠 手ヲ附ザル事」と書いている。絵を描くことが好きだった吉田さんの絵画関係の遺品。教師となるため滋賀師範学校(現在の滋賀大学教育学部)を経て昭和18年に海軍に志願し、パイロットとなる。吉田さんは、戦争が終わったらまた絵を描く予定だったのか、絵の道具を入れた紙箱に『信太郎用 帰宅まで手を付けざること』と書置きを残し家を出た。昭和20年4月6日に戦死。
分類・キーワード油絵具 絵 志願 戦死 昭和18年~20年
内容第30回企画展示 子どもたちが描いた戦争
中分類滋賀県(湖東)
小分類地域社会

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