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カキムキ

中分類生産・生業
小分類漁撈
地域香川県高松市
制作年代昭和時代
内容(公開)昭和30年代まで、瀬戸内の海で底引き網で採っていたイタボガキのカキムキである。籠は底曳き1回で、この籠いっぱい取れれば、商売が成り立つ目安になる容積だったという。イタボガキは、フランスのカキやホタテに似た味で、天ぷらやみそ汁に入れて食べたというが、昭和20年代後半から激減し、その後放流や試験研究もされたが資源回復や市場流通にはつながらず、今は忘れ去られた貝となっている。
備品番号21769
備考展示中

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