投げ網

フリガナナゲアミ
員数1 点
大分類産業
中分類漁撈
小分類川の漁具(捕獲用)
時代昭和
公開解説川の漁法の中で、網の占める割合は意外に大きい。網の種類は、タブアミ、サデアミ、タテアミ(サシアミ・カスミアミ)、チョウチンタビ、ナゲアミなどがありますが、とる魚の種類や漁法によって網が違い、網の目の大きさも違います。投げ網は主にハエ(ハヤ)やアユ、コイなどをとるのに使われます。この網は、昭和30年頃から40年代頃まで、川内川の猫岳付近より開戸橋の間で使われていたものです。船の上からあるいは川渕からこの投げ網をうち、エビ・フナ等の川魚をとりました。夜に行くと特にたくさんとれたそうです。

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