若松竹橘紋膳椀類

登録番号82
資料群名H8購入365
作成者等蒔絵中西喜太郎作
年月日安政4年(1857)
数量1式
法量懸盤(大) 縦46.2 横48.6 高25.5
備考・解説水戸徳川家から13代仙台藩主・伊達慶邦に後妻として嫁いだ八代姫に関わる膳椀類。婚礼は製作年の前年で、嫁いだ直後に伊達家の家紋を散らした膳椀類が作られたことになる。幕末期の作としては珍しく、金をふんだんに用いた豪華な作りになっている。蒔絵師は中西喜太郎で仙台藩の職人の作としても貴重である。伊達家旧蔵。『仙台市博物館館蔵名品図録 改訂版』167。

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