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西洋動物図巻

登録番号64
管理番号絵画243
資料群名伊達家寄贈文化財
年月日江戸時代後期(18~19世紀)
数量1巻
法量台紙:縦43.6 長389.7 貼り込まれた各紙の大きさは備考欄に記載
備考・解説『ヨンストン動物図譜』の一部を模写したもの。原著の銅版画を毛筆で丁寧に写している。この書は幕府の書庫にも収まっていたが、平賀源内も所持していたため、江戸の絵画界に少なからぬ影響を及ぼすことになった。宋紫石や小田野直武、さらには司馬江漢ら洋風画家たちがさかんに模写を重ね、独自の作品へと展開させている。大槻玄沢ら優れた洋学者を輩出した仙台藩でも本書を所持しており、筆写した人物は不明ながら、仙台藩に関係した絵師の手になるものであろう。①(豹・虎・バヒアン):縦29.6 横16.5 ②(ヲ、リハレ)縦29.4 横17.2 ③(象に人集る)縦24.8 横13.7 ④(親子象)縦41.6 横30.3 ⑤(メヤギ・鹿・獅子)縦41.6 横14.8 ⑥(猪親子・ヤギ)縦30.7 横13.8 ⑦(ハルコス猪他)縦29.5 横25.0 ⑧(麝香)縦28.6 横20.1 ⑨(ボルク)縦24.8 横14.3 ⑩(ゲイテ他)縦14.8 横25.0 ⑪(牛・馬)縦14.2 横24.5 ⑫(エーゼル)縦41.1 横28.1 ⑬(フラカホント)縦29.4 横20.1 ⑭(ホント他)縦41.2 横14.9 ⑮(人魚)縦18.9 横14.9 ⑯(ナウトロス)縦29.1 横25.0 ⑰(鳥)縦28.1 横19.9 伊文4-絵-20。『仙台市博物館館蔵名品図録 改訂版』117、『仙台市博物館収蔵資料目録13―伊達家寄贈文化財(美術工芸・書跡)―』絵画243。

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