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吉野懐紙

登録番号6
資料群名H元購入197
年月日文禄3年(1594)2月29日
数量3巻
法量上巻:総幅39.2 総長593.0 中巻:総幅39.3 総長841.9 下巻:総幅39.4 総長653.0
指定重要美術品
備考・解説豊臣秀吉が文禄3年(1594)2月25日から3月7日に開いた大和国吉野山(奈良県)での花見の会には、大勢の大名が参加し、2月29日には和歌会が催された。この和歌会に参加した秀吉をはじめ今出川晴季、徳川家康、前田利家、伊達政宗ら20名の公家や武将が、桜の花に関する5つの題で和歌を詠み、その懐紙を3巻にまとめたものが本資料である。この時に政宗が詠んだ和歌は高い評価を得て、その後の京都の一流文化人との交流を可能にする契機となったという。本資料は江戸時代に伊達家が京都で買い求めたもので、内箱や中箱も購入した際に伊達家で誂えたもの。『仙台市博物館館蔵名品図録 改訂版』16。

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