舊城朝鮮古梅之図

登録番号58
管理番号S60-8
資料群名伊澤家コレクション
作成者等菅井梅関筆
年月日江戸時代後期(19世紀)
数量1幅
法量縦174.5 横92.0
備考・解説菅井梅関(1784~1844)は、江戸時代後期に活躍した仙台四大画家の一人。仙台城下の茶舗の長男に生まれたが、家業を弟に任せ、江戸から京都さらに長崎に赴き、南画を来日中の中国清の画家江稼圃に直接学んだ。その後移り住んだ京坂では頼山陽ら文人たちと交流しつつ自らの画技に磨きをかけ、特に墨梅図を得意とした。天保元年(1830)47歳で仙台に戻り、飢饉や支援者の死などの逆境下に、覇気あふれる作品を数多く生み出したのである。本図は、古城の地に根付いていた臥龍梅を、力強い筆使いで一気に描き上げた作品。古城は伊達政宗晩年の居城であった若林城があったところで、そこには政宗が朝鮮から持ち帰った梅が植えられていた。梅関は好んでこの梅を作品化しているが、中でも気迫のこもった一品である。『仙台市博物館館蔵名品図録 改訂版』110。

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