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野馬図屛風

登録番号518
管理番号絵画165-1
資料群名伊達家寄贈文化財
作成者等荒川洞月筆
年月日江戸時代後期(18~19世紀)
数量6曲1双
法量各縦166.8 横372.0
備考・解説荒川洞月(?~1808)は名を美昌とし、洞月と号した。名取郡岩沼邑主・古内氏の家臣で、本姓は中川氏。藩お抱え絵師・荒川栄湖の養子となり、江戸の駿河台狩野家4代・洞春美信に画を学ぶ。文化元年に焼失した仙台城二の丸の再建の際、柳の間障壁画の制作を担当したと言われる。本図は様々な姿の馬を大きく描いた屛風。脚を折り休む馬もいれば、颯爽と走る姿、興奮気味の馬、転がる馬など変化に富んでいる。「文化三年御屛風本帳附渡帳」には、文化元年(1804)の江戸上屋敷再建に際して制作された屛風に「六枚折砂子地野馬之絵御屛風五雙(双)」が洞月筆のものとして記載されており、本図がこれに当たると考えられる。そうであれば、もともとは5双(10隻)もの馬の屛風があったことになる。なお、本図の図様は「驥毛図解」(宗如筆、元禄元年(1688)、馬の博物館蔵)に描かれる馬との体勢の一致が指摘され、そうした先行作例を手本に制作されたと考えられている。昭和38年捲りを表装・伊文1-屏-11。『仙台市博物館収蔵資料図録⑤ 仙台藩の絵画 改訂版』113、『仙台市博物館収蔵資料目録13―伊達家寄贈文化財(美術工芸・書跡)―』絵画165。

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