墨梅図

登録番号500
管理番号S60-114
資料群名伊澤家コレクション
作成者等佐久間洞巌筆
年月日享保10年(1725)
数量1幅
法量縦69.2 横29.8
備考・解説佐久間洞巌(1653~1736)の名は義和、字は子巌、通称は丁徳。号は洞巌のほか容軒・太白山人がある。新田氏から佐久間家に養子に入り、藩お抱え絵師となる。一時、職を解かれるが、その後、藩史編さんの史官として再び任用された。儒学を学び、当時の著名な儒学者である新井白石や室鳩巣、荻生徂徠らと親交をもった。『伊達便覧志』『奥羽観蹟聞老志』等、多数の著作がある。本図は、中国で刊行(のちに日本でも刊行)された『八種画譜』という画譜をもとに制作されている。ただし、単純に写したのではなく、それぞれ別々に描かれた梅や岩の絵および漢詩を組み合わせて再構成されている。『八種画譜』に掲載された絵は、多くの日本の文人画家によって手本とされたが、洞巌は、他の画家にも先駆けて、そうした版本の画像を取り入れていた。『仙台市博物館収蔵資料図録⑤ 仙台藩の絵画 改訂版』94。

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