唐獅子図屛風
| 登録番号 | 485 |
|---|---|
| 管理番号 | 絵画142 |
| 資料群名 | 伊達家寄贈文化財 |
| 作成者等 | 狩野典信筆 |
| 年月日 | 江戸時代中期(17~18世紀) |
| 数量 | 2曲1隻 |
| 法量 | 縦161.7 横209.0 |
| 備考・解説 | 狩野典信(1730~90)は、狩野古信の子として生まれ、栄川、栄川院、白玉斎と号す。父・古信が早くに亡くなったため、木挽町狩野家5代である玄信(古信の従弟の子。1715~31)の養子となるものの、玄信も早世し、わずか2歳にして6代を継いだ。宝暦13年(1763)、法眼に叙せられ、安永6年(1777)、江戸木挽町に屋敷地を拝領したため、典信の家系は木挽町狩野家と呼ばれるようになった。安永9年には法印となっている。本図は2頭の大きな唐獅子を描いた作品。向かって右の獅子は淡い黄土色の肌をし、口を閉じ脚を岩に掛けながら振り向く様子である。一方の左の獅子は、深い青色をし、口を開けて前脚で逆立ちをするような恰好である。獅子の力強い輪郭線や背景の流水も相まって躍動感が生まれている。なお、左右二つの扇の景が連続しないことや、左右両端にそれぞれ落款があることなどから、もとは屛風形式ではなく、掛軸や壁貼付などであったと推測される。また、獅子の図様は、大崎八幡宮拝殿壁画の唐獅子図に近似するといえ、そうした先行作例を参考に制作されたものであろう。伊文4-絵-26。『仙台市博物館収蔵資料図録⑤ 仙台藩の絵画 改訂版』79、『仙台市博物館収蔵資料目録13―伊達家寄贈文化財(美術工芸・書跡)―』絵画142。 |
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