• 画像切り替えサムネイル画像 その1

  • 画像切り替えサムネイル画像 その2

  • 画像切り替えサムネイル画像 その3

  • 画像切り替えサムネイル画像 その4

平家物語図屛風

登録番号476
管理番号1
資料群名H3-17購入244
作成者等狩野常信落款
年月日江戸時代前期
数量6曲1双
法量各縦187.8 横516.0
備考・解説本図は、『平家物語』に取材した屛風で、右隻には宇治川の先陣争いを、左隻には屋島の戦いの一場面を描く。右隻は、京都・宇治川における木曽義仲軍と源義経軍との戦いの際、義経軍の佐々木高綱と梶原景季が先陣を争った場面で、高綱の注意によりもたつく景季と、その間に川を渡る高綱が描かれる。左隻は、讃岐・屋島の戦いで海上へ逃れた平氏の軍勢を強襲しようとする源義経を描く。後方には義経の家来・弁慶も描かれる。なお、両隻とも署名「青白斎」、印章「古川叟」があり、その号から常信の作と推定されるが、本落款の作例は他に知られず検討を要する。『仙台市博物館収蔵資料図録⑤ 仙台藩の絵画 改訂版』70。

PageTop